大雨時のカメラ防水対策

カメラ、写真

カメラの防水対策について

今まで、一眼レフはF50、D70、D200、D800、Z6と、ずっとニコンを使ってきて、雨の日の外出でも特に防水対策はせず首から下げてびしょ濡れになった事もありますが、幸いカメラが壊れた事はありませんでした。

しかし、今週末に阿蘇でバイク写真を撮るイベントの撮影があり、少し収まったようですが火山灰の影響や、天気予報では土曜日も日曜日も雨という事もあり、しかも一日中の撮影になってしまうので、少し対策が必要かと思い始めています。

どんなに対策をした所で雨は進入してしまうでしょうが、対策をしない場合と比べてカメラ内部にまで水が浸入する割合は格段に少なくなると思います。

防水対策グッズ

防水対策グッズは多数販売されていますが、一番良いのは袋に密閉してしまう事、次に開口部が極力少ない事、と考えて下記のレインスリーブというものを買いました。

購入時点の価格は891円(税込み)です。

中には薄手のビニールで作られた袋が2つ入っていました。

左側がレンズ側です。

カメラに装着

袋の後ろ側に小さな〇の穴が開いています。

たぶんここがファインダー用の穴だと思います。

アイピースで挟んでしまおうと穴を切り開きました。

アイピースをはめた状態です。

この状態で下側の袋をテープ等で閉じてしまうと、レンズとアイピース部分しか外部には出ていない事になりますが、逆にこの部分から水の侵入があるかもしれません。

同じようにD800にも装着してみました。

Z6と比べて背面液晶が埋め込み式なので、アイピースから多少の水漏れがあっても心配は少ないと思われます。

レンズ側は紐で縮める事ができますが、テープ止めした方が良いかもしれません。

それでもデメリットあり

上記の対策を行いながらも、デメリットもありました。

カメラ操作自体は、しずらいながらも外から可能ですし、液晶の表示もかろうじて見えるので問題はなさそうですが、以下の点が気になります。

その1:ネックストラップを外に出す穴が無い。

穴をあけてしまっては、水の侵入経路を作ってしまいます。

別のタイベルトなどで、レンズの根元を固定しようかと考えている所です。

その2:耐久性は心配

薄手のビニールなので、すぐに破けてしまいそうです。

ボタン類の操作は問題ないにしても、レバー式スイッチ(電源スイッチなど)は操作しているうちに破けてしまいそうです。

せいぜい1日の対策と考えた方がいいかもしれません。

その3:混入した水対策が必要。

水が内部に混入して、チャプチャプしてしまう場合は水濡れより状態が悪くなってしまいます。内部にタオルなどを入れて混入した水を吸わせるか、適宜水の侵入を確認する必要があるかもしれません。

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