最近はサージカルマスクの値段が下がってきて、あちこちで見かけるようになってきた。
何度も洗って使っていたり、消毒液を掛けたり、天日干ししたりと、本来使い捨てのマスクの延命措置を講じてこられた方も多いと思うが、「この状況下でマスクがない!」という心理的不安から少し開放されると思うと、本当にホッとする。
使い捨てマスクが浸透してからというもの、ガーゼマスクではインフルエンザの予防にはならないとか言われ、どこかに消えてしまっていた「ガーゼマスク」がこうやって復活する機会が訪れるとは誰も想像しなかったと思う。
私の周りでも容易にサージカルマスクが手に入るようになり、国がわざわざ巨額の費用をかけて準備する「ガーゼマスク」は不要になるだろうと思っていた矢先に、私の手元にも届いた。
テレビで見かけたパッケージだった。
表には「ガーゼマスク」が入っている。
後ろには説明が書かれた台紙が入っていた。
裏面にもメッセージが書かれていた。
袋から取り出すと、「ガーゼマスク」は聞いていたとおり2枚に、パンフレットが1部入っていた。
なんとパンフレットは見開きで、先程見えていた部分が片面。
内側にはご丁寧に「マスクの洗濯方法」と「新型コロナウィルスを防ぐには」というタイトルで対策が書かれていた。
肝心の「ガーゼマスク」がこちら。
使い捨てのサージカルマスクが普及してからというもの「ガーゼマスク」の出番はなくなっていたから、子供の頃に使っていた「ガーゼマスク」を久しぶりにみて懐かしさを感じてしまった。
装着してみたが、大人の私には少し小さい。
しかも鼻の両側には当然隙間ができるし、口の横の部分にも口元が見えるほどの隙間ができてしまった。
しかし、ガーゼはスースーと息が通るし、前述の隙間のおかげでマスクをしていても苦しくはない。
最近はマスクをしていないと、スーパーにも買い物に行けないほど「マスク必須」の状況にあるし、近所の散歩や軽いランニングでもマスク装着がマナーとまで言われるようになってきたので、そんな時にこの「ガーゼマスク」を使えるのではないかと思う。
「ウィルス対策」には正直なところ効果を期待できないが、マスクをしているという主張はできるので、「マスク必須」だけど苦しいのは避けたいというシチュエーションで活躍してくれそうである。
個人的には、この「ガーゼマスク」を使うと思う。
多額の税金が投入されているし、有効活用したい。
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