何かとWeb会議が多くなっていて、デジタル一眼レフカメラをWebカメラにして会議へ参加しています。
しかし、私がWeb会議に参加しようとしていたころ(昨年5月~6月)ごろはNikonのカメラはややこしい方法でしかWebカメラとして使えませんでした。
そこで「キャプチャーボード」というもの(その頃はほとんどが品切れ)を探していましたが、結局買えずに「ATEM mini」というスイッチャーを購入し、そのスイッチャー経由でパソコンへカメラを接続して使ってきました。
まあ、このスイッチャーというものは大変便利で、別途接続したパソコンからパワーポイントの資料を切り替えて表示させたり、別の角度に設置した別のカメラに切り替えたりとまるで高度な編集機材でもあるかのようにWeb会議の品質を高める事ができました。
難点はさっと開いてWeb会議に参加できるノートパソコンのような便利さはなく、それぞれの機器をケーブルで接続して準備するのに数分かかるのです。
片付けももちろん同じ事で、度々Web会議があると大変めんどくさい。。
しかし、こんなものだろうとそのまま使ってきました。
なんと言ってもデジタル一眼カメラをWebカメラに使うのですから表示される画質の良さや被写界深度の浅さなど、それなりの画質でWeb会議にさんかできるのです。おっさんの顔でも美しく映るにこしたことはない。
そんなある日、ネットサーフィンをしていたらNikonからデジタル一眼カメラをWebカメラとして使えるモジュールが発表されている事をしりました。
対象機種は「Z 7II、Z 7、Z 6II、Z 6、Z 5、Z 50、D6、D5、D850、D810、D780、D750、D500、D7500、D7200、D5600、D5500、D5300、D3500」と限られていますが、最近の機種であれば使えそうです。
早速、WindowsとMacに入れてみました。
私の場合はZOOMでテストしましたが、すぐに認識してくれますし、使い勝手が非常に良いです。
テストしたパソコンはWindows自作、ThinkPad T470s、MacbookProで、テストしたカメラはZ6、Z50です。
気になると言えば、前述の「ATEM mini」というスイッチャーを使った時に比べ若干ですが画質が悪いことです。
これはHDMI出力とUSB出力の違いによるものかもしれません。
もう少し検証してみますが、Nikonカメラユーザーにはいいツールが提供されているニュースですね。(気づくのが遅すぎです。。)
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