引き受けた講義で立派なプロジェクターが対応しているのが「VGA」のみだったので、このアダプタを購入しました。
今どき「HDMI」があれば対応できるだろうと「HDMIアダプタ」は持っていましたが、まだまだ「VGA」しか使えないことは多いです。
しかし、そのためにアダプタをいくつも持っていくのは邪魔なので、次の基準でアダプタを選びました。
1)「VGA」と「HDMI」のいずれにも対応していること。
2)私のMacbookProはUSB-C端子が2つしかないので、アダプタにPD対応の端子があること。
3)USBメモリでデータの共有を行うことも多いので、USB-A端子があること。
4)ATEM MINIという動画配信のスイッチャーコントロールをLAN端子で行いたかったので、LAN端子もあればよい。
この選択基準を満たしたアダプタがこちらのアダプタでした。
「BUFFALO USB Type-C接続 5-in-1 ドッキングステーション LUD-U3-CGD/N」
内容物は本体と取扱説明書です。
本体がこちら。
特徴的なのはUSB-Cケーブルが長いことでしょうか。
曲がりやすい素材で作られているので、どの方向にも端子を向けることができ、使い勝手がいいです。
端子は見ての通り、左からLAN端子、USB-A、USB-C、HDMI、VGAです。
本体の裏側にはゴム足が4箇所に付いていて、本体が滑りにくくなっています。
ドッキングステーションがフラフラしないことや、ドッキングステーション本体に擦り傷などがつきにくいのは嬉しいですね。
私がメインで使用しているパソコンはMacbookPro13インチM1(2020)です。
講義の際にVGA端子を使って接続したプロジェクターにパワポの画面が表示されました。
事務所でHDMI端子で接続したディスプレイには拡張された画面表示がされました。(外部ディスプレイを1台のみ接続の場合は、本体とディスプレイは別の表示が可能)同時にPD端子に充電器を接続して充電することも可能でした。
しかし、VGA端子とHDMI端子にそれぞれディスプレイを接続した場合は、2台のディスプレイにはパソコンの拡張画面2画面の同じ画面が表示されます。
ただ、このアダプタのUSB-C端子に接続したディスプレイは表示されませんでしたので、USB-C端子はPD専用と考えた方がよいかと思います。
上記の写真はThinkPad X470sのUSB-C端子に接続しています。
【評価の根拠】
・安定性
2時間程度のプロジェクター使用を何度も行いましたが、何にも問題はありませんでした。
・使いやすさ
本体がコンパクトなのと、UBSB-C端子のついたケーブルが長いことにより、比較的太いVGAケーブルやHDMIケーブルの接続端子はPCと反対側に付いているため、接続に無理がありません。
今回ご紹介した商品は「BUFFALO USB Type-C接続 5-in-1 ドッキングステーション LUD-U3-CGD/N」です。
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