何度、アウトドアショップに訪問したことか、イワタニのネットサイトにも「更新通知」を付けて毎日チェックするも再販売の案内は出てきませんでした。
しかし、ダイソーメスティンとスタッキングすると決めてからは、どうしてもトランギアメスティンを手に入れたかったのです。
出張の帰りに寄ったモンベルで偶然見つけました。
普通に陳列されていて、まずは目を疑いました。メスティン本体ではなく何か別物ではないかとも思いました。
手に取ってよく見ると、価格は定価でした。
ネットでは倍くらいの値段が付いているケースがあり、在庫があるネットショップは定価がわからないほどの金額で販売されている画面ばかり見てきたので、何度も確認したほどです。
下の写真には、スタッキング相手を待っていたダイソーメスティンが一緒に写しました。
最初に手にしたダイソーメスティンは淵のバリもなく、コーティングもされていて、安価なのに充分使用に耐える製品でしたが、トランギアのメスティンはいかがでしょうか。
確認してみましょう。
まず、フチのバリです。
見た目ではわかりませんが、少し指に引っかかる感じがしますね。
少し粗い紙やすり(#240)でゴシゴシしてみました。
なかなか満足の手触りになりませんでしたが、根気よく削るしかありませんね。
本当は仕上げにやすりの番数を高くして滑らかな感触になるよう何度も削るのでしょうけど、ケガしない程度であればよいかと早々に諦めました。
次にシーズニングをしました。
コメのとぎ汁を鍋に入れてメスティンをいれます。
沸騰してきてから30分もグツグツと鍋に入れていました。
シーズニングにはダイソーメスティンも一緒に入れてみました。
水洗いして干しているところですが、ダイソーメスティンは最初のままの色でコーティングがされているのでしょうか。ダイソーメスティンにはシーズニングは必要なさそうですね。
一方で、右側のトランギアメスティンは少し茶色がかっているのがわかるでしょうか?
シーズニング後に色が変わってしまいました。
これも味といえば、そうなのかもしれませんが。
そしてやっとキャンプに登場して頂きました。
これはトランギアメスティンです。
トランギアメスティンの中にダイソーメスティンを入れて持っていきました。
スタッキングができる組み合わせですね。
メスティンは鍋、フライパン、蒸し器、燻製器などとして使う事ができますが、私の場合は固形燃料やアルコールストーブで時間をかけた「自動調理」ができるような調理方法で使っています。
ご飯を炊くだけでも蒸らしまで入れると40分ほどかかりますので、その間に別の鍋で別の調理を行う必要があり、メスティン1個では食事になるメニューを作るのはなかなか難しいので、メスティンが2個あると便利ですね。
まだ、使いこなせていないので、もっと使って料理のバリエーションを増やしたいと思います。
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