嫁さんのいらん声を聞いてしまいました。。。
「小さなバーベキューコンロでちまちま肉焼きたくない?!」という嫁さんの何度もの声が、腹に落ちた日がありました。
Wild-1というアウトドアショップの店内です。
しかし、中途半端な買い物が嫌いな私。
納得いくコンロがなければ絶対に買いません!!(きっぱり!)
しかもこれまでも「嫁さんの声」を耳にしながら物色をつづけてきましたが、そうそう私が満足するようなバーベキューコンロなんて市場にはありませんよ!
当然、今まで満足いく「超コンパクトなバーベキューコンロ」なんて見たことはありません。
この日も半信半疑(ほぼ見つからないと思って)で店舗に入りました。
私は実は「七輪派」なんです。
大型のバーベキューコンロを使ったことがある方はわかると思いますが、大きなバーベキューコンロを洗うのって大変なんです。
しかも薄っぺらい鉄でできたバーベキューコンロなんて、熱で歪んでしまいますので、あまり長く使うことはできないんですね。
で、一方「七輪」はといえば、網以外は洗う必要なし!!
そのまま持って帰ってきて、次回もそのまま使います。
ベタベタすることもなし、次回も気持ちよく使うことができます。
そんなわけで、もう20年近く私のバーベキューコンロは「七輪」です。
でも今回、嫁さんの囁きに対して、私の触手が動く(納得できる)「超コンパクトなバーベキューコンロ」を見つけてしまいました。
商品名は「Perfect Grill」というようです。メーカー名は「Mt.SUMI」と書いてありました。
こんな薄型の箱に入っていました。どんな構造なんでしょうか?
早速箱を開けてみましょう。(って言いつつ、店舗で一度は開封して中身を確認しています)
まず、収納袋が入っていました。
あとは、自宅に帰ってきて広げてみました。
左上から、網、本体、取扱説明書、右上の収納袋、置台が2枚、トングという内容です。
本体からは、炭を置くプレート等を外す事ができるので、単体で洗えます。
しかも意外と板厚があるので、熱にも多少は強いのではないかと思います。
組みあげるとこんな感じ。
両袖のプレートを差し込むとこんな感じ。(これが最終完成型です)
そして折りたたむとこんな感じ。
無駄なく「ぺったんこ」になります。よく設計されていますね。
薄さはほぼ1.5cmくらいか。
そして、大きさだけは合わせたであろう収納トートバックが付いていました。
中脳トートバックに入れた状態。
未使用時はこれでも構いませんが、使用後は肉の油等でベタベタになっている可能性があるので、その際は「新聞紙」等でくるんで持ち帰るしかありませんね。
とにかく使ってみたいと思います。
そして、このコンロ用に買ってきたものがこちら。
これは練炭(れんたん)と言って成型された炭のようなものです。
しかも着火剤がほぼいらず、しばらくは燃焼してくれるので、炭を使う時に苦労する着火と炭追加がほぼいらないのです。
通常の練炭は直径も高さも10cm以上ありますが、これは直径5~6cm程度、高さは4cmほどと小さなコンロには大変便利な大きさです。
早速使ってみました。
こうやってバーベキューコンロの中央に置いてみます。
着火がしやすいと言っても少し手間取りました。
ライターでは火をつけるのは難しかったので、コンパクトバーナーのようなものがあればいいと思います。
この練炭ではしばらくすると火が小さくなってしまうので、周辺に木炭を置いて炭にも火が移るようにしておきます。
面積は狭いですが、期待通り「ちまちま焼く」ことができました。
さて、使用後に洗ったあとのバーベキューコンロです。
それなりに汚れていますが、ステンレスの板が反ったり曲がったりはしていません。
側面も少し熱焼けした程度で、反りもありません。かなり丈夫のようです。
もうひとつ買ってきました。
ダイソーでステンレストレーです。
このバーベキューコンロの下に敷いて、油漏れなどの受け皿にする事を狙っています。
大きさもピッタリでバーベキューコンロ付属のトートバックに入りました。
自分の使用用途に合ったものを見つけるのは大変楽しい作業ですね。
今回は想定していたバーベキューコンロが見つかり大変満足しました。
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